2024年度 臨床心理学講座 受講生募集

この講座は興味深いカウンセリング理論を、臨床心理学関係の専門書からじっくり学んでいこうという講座です。そして、難しいところは清原がわかりやすく解説します。R6年度からはフランクル著・霜山徳爾訳「夜と霧」をテキストに選びました。精神科医のフランクルがドイツのナチス政権下でつくられた強制収容所での自らの体験を書いたものです。なぜ、臨床心理学講座で読むのでしょうか? この本は極限状態で人はどのように動くのでしょうか? それを冷静に、感動的に記録し、分析していて、まさに臨床心理学的視点の原点を述べているからです。臨床心理学関係の必読書の1冊です。なお、この本を読了後、フランクルの提唱しているロゴセラピーについて勉強しますので、その前段階の準備になります。また、読むだけでなく、皆さんの感想、意見なども、取り入れていきます。基礎講座修了から直接受講もできます。振るってのご参加を期待しています。(注意 同じ出版社から池田香代子訳の新版が出ています。ご自分で買う方はこれではなく上記の霜山訳の方をお求めください)

☆詳細はこちらのPDFファイルからご確認下さい。⇒2024年臨床心理学講座募集チラシ